【スコッチグレイン】修理、ソール交換!料金や時期(タイミング)納期は⁉『オールソール』費用を抑えたい時は⁉

ユーザー様
ユーザー様

CRADLEさん、こんにちは。仕事で履いているスコッチグレインの修理をお願いします。タイミング、少し遅いでしょうか?

CRADLE
CRADLE

ユーザー様こんにちは。いつもご利用ありがとうございます。タイミングは遅すぎるというほどではありません。大丈夫ですよ!オールソール(靴底全体交換)でよろしいですか?


オールソール:修理のタイミングは?

靴底の裏に小さな穴(小豆程度)があいたらオールソールのタイミングです。
穴が大きくなるにつれてインソール(中底)がさがり変形しすぎてしまいます。

穴の空いた部分が白くなって見えると思います。こちらはアウトソール(接地するソール)とインソール(足に触れる面)の中間材(スポンジ)が見えている状態です。ここも分解したときに交換します。

交換用のコルクシートです。適度な柔らかさがあり、緩徐に変形していきます。

オールソールの材料は?

大きく分けると『革』と『ラバー』に分けることができます。

革は高級感があり、ソールのシナリも良いです。デメリットは滑りやすい、減りやすいの2点です。

ラバーはグリップと耐久性が高いです。ビブラムソールをはじめとするブランドラバーソールはソールのシナリも良いものが多く、お仕事でよく歩かれる場合はラバーがおすすめです。

●VIBRAM 2055 イートンソール

CRADLEで1番人気のラバーソールです。耐久性・グリップ・シナリのよさ、どれをとっても一級品でバランスの取れたソール。デザインもシンプルで靴を選ばずに搭載できます。

●イタリアLQレザーソール

CRADLEの標準レザーソールです。靴底のシナリが良いのでソール交換後でも硬さを感じにくいソールです。マッケイ製法(ソールの取付構造がシンプルで軽やかな靴)の靴と相性がいい。

グッドイヤー製法(ソールの取付構造が複雑で質実剛健)の靴には少し物足りなさを感じるかも。そんなユーザー様には下画像のオークバーグレザーがおすすめです。革繊維の詰まりがよく耐久性の高いレザーソールです。

オールソールの納期は?

CRADLEでは通常2週間の納期を頂戴しております。事情があって早く仕上げてほしいユーザー様はご相談下さい。できる限りの短納期対応もさせていただきます。

●After(仕上がり)

完成です!
ワックスの厚ぬりによる甲革の細かいヒビを気にされていたのでクリーナーで除去して、再度クリームを入れてます。お手入れの際には古いクリームやワックスを除去することも意識すると上手にできますよ。

ミニボトルは1000円しないので、1本持っておくと便利です。

お値段は?

●ビブラムソール#2055:13200円(今回使用したラバーソールです)

安く仕上げたい時は⁉

ユーザー様
ユーザー様

CRADLEさん、こんにちは。質問ですが、とにかくコストを抑えたい時のおすすめはありますか?

CRADLE
CRADLE

ユーザー様こんにちは。コストを抑えたい場合は国産ノーブランド品を使用して修理しましょう!

ビブラムソールのようにバランスの取れた素材ではありませんが、必要十分な耐久性は備えています。

リーガルやスコッチグレインのエントリーモデルもこのような無地ラバー+ブロックヒール仕様が搭載されています。

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