純正ソールは強いのか?長く履けるソールについて考える。
CRADLEさん、こんにちは。スコッチグレインのソール交換をお願いします。革のソールにハーフラバー(裏張り)仕様で考えています。ただ裏張りすると、つま先部分がはがれやすくて、他の素材も含めて相談したいです。よろしくお願いいたします。
ユーザー様こんにちは。かしこまりました。つま先の剥がれが気になるようでしたら、いっそのことラバーソールにされてはいかがでしょうか?ビブラムのスタッテッドソールは非常に高耐久・高グリップです。それに加えて、ラバーソールにありがちなシナリの悪さもありません。私も自分の靴に使用しておりますが、十分に満足しております。
元のソールはスコッチグレイン純正のグリッパーソールです。週4日の使用で2年ほどお履きになられたようです。仕事着にも合わせやすく、履き心地もいいのでできるだけ永く履きたいという事です。
こんな感じで革のソールにゴムとスチールで補強を加えた革のソール交換を考えていましたが、他の靴でも裏張りをされていたので、この際試験的にビブラムのラバーソールにしてみることにしました。
ビブラムソールってなに?
ヴィブラムの歴史は1936年に遡ります。アルプス遠征隊の登山仲間を亡くし、悲劇的な遠征から帰郷したヴィターレ・ブラマーニは、様々な登山道の土質においてグリップ力があり、より安全性の高い靴底の開発に挑みました。
そして1937年に誕生したのが、ヴィブラム初の靴底「タンクソール」です。
この発明は登山業界を一世風靡し、1954年には「タンクソール」によりイタリア登山チームがK2の初頂上を達成しました。こうしてヴィブラムは世界で一躍有名となりました。
以来、ヴィブラムは多様な市場に進出しその製品の機能性、耐久性、高度な性能、安全性で、登山だけではなくワークブーツやスニーカーソールにも使用されている世界でNO1のソールメーカーです。
今では高級ビジネスシューズにも
こちらがビジネスシューズに良く使用するスタッズのついた♯2055通称『イートンソール』
ヨーロッパでの定番デザインのダイナイトタイ。
他社も多数製造している事からもわかる様に、使いやすいクラシックなデザインは折り紙つきでどんな靴にもマッチします。
ソールは屈曲性・耐滑性を、ヒールは耐摩耗性を考慮した配合で、特によく歩かれる営業マンの方等にはぴったりです。
After(仕上がり画像)
完成です!
ハーフラバーを張るけどどうしても剥がれが気になる。そんな場合はラバーソールにしてしまいましょう!
ソールがすぐに減るから裏張りする
それは元のソールが弱いから
ではありませんか?
メーカー純正VSビブラムソール
こんなマッチメイク、興味ありませんか?
料金と納期は?
ビブラム#2055:13200円
納期:2週間