CRADLEさん、こんにちは。スコッチグレインの靴底に穴があきました。ソール交換をしてまだ履きたいです。耐久性の高いラバーソールを希望しております。
ユーザー様こんにちは。ラバーソールでのソール交換ですね!耐久性の高さをご希望であれば、ビブラム製のダイナイト柄ソールをお薦めいたします。
オールソール交換
オールソール交換とは靴底すべてを取り外し、中身もすべて新しい物に交換する。時計で言うオーバーホールのようなものです。
こんな具合に穴が空く、色味の違う素材が露出してくるとアウトソールが減りきった証です。白いものは中身が見えてきています。ソール交換のタイミングとしてはばっちりです!
今回使用する材料は?
●VIBRAM 2055 イートンソール
高耐久・高グリップの代表格、登山靴のソール開発にルーツをもつビブラムソールからの逸品。
ソールのシナリも大変よく歩行性が高いです。お仕事がら良く歩くユーザー様におススメ!
予算を抑えたい場合は無地ラバーソール
REGALやスコッチグレインでもエントリーモデルに搭載されていることが多い、無地のラバーソールとブロックヒールの仕様です。
使用している無地のソールは日本製です。ビブラムソールと比較すると、耐久性よりもシナリの悪さが目立ちます。
ラバーの総合力では負けますが必要十分な耐久性をもった予算重視の時におススメ!
ソールだけではない、中身も交換。
露出していた中身は新しいものに差し替えます。今回はコルクに交換しますが、スポンジ材の柔らかい物もご用意しておりますので、ご希望の際はお申しつけください。
中身の素材、ご紹介。
●コルクシート
弾力性に優れたポルトガル産のコルクシートです。
幅詰め用の先芯・かかと芯として、またはグッドイヤーオールソール時のフィラーとして一般的に使用される。
●ルナ エアメッド
EVA発泡シート 中敷き用クッションシート 軽量(0.23g/cm^3) かなり柔らかい(25shoreA) 柔軟性 復元性 洗濯可 熱成型110℃-130℃
とにかく履き心地を柔らかくしたい場合におススメ。
After(仕上がり画像)
完成です。
足に合っている靴、ソール以外は問題なくまだまだ履けそう。そんな時は修理して靴を使い切ってあげましょう!
特にスコッチグレインなどのグッドイヤーウェルト製法の靴は、元々ソール交換を織り込み済みの製法です。ソールが減ったら捨てるのであれば、もっとお手頃な靴でもいいのです。
修理をして長く履く、コンセプトにあった使い方。
あなたのシューズライフをCRADLEはお支えします!
料金と納期は?
ビブラム2055ソール交換:13200円
納期:2週間