
CRADLEさん、初めまして。以前からご相談したいと思っていた靴なんですが、オールソール交換ができるならお願いしたいです。状態的に、かなりひどく、部分修理ではきれいにならないのかなと、思っています。よろしくお願いいたします。

ユーザー様はじめまして。CRADLEにご相談くださり誠にありがとうございます。こちらの素材ですが、塩化ビニールで接着剤との相性が悪いです。摩耗具合も進行しているので、丸ごと交換してあげると無難です。いかがでしょうか?オールソール交換の場合、お手入れはサービスでつきますので、くすんだアッパーも綺麗になります。ご検討宜しくお願い致します。
今回はレディースシューズの修理事例のご紹介です。
イタリアのシューズブランド「ディエゴ・ベリーニ(Diego Bellini)」のローファーをお預かりしました。
■ 修理前の状態




長くご愛用されていたこともあり、
・靴底全体の摩耗と劣化
・つま先〜かかとまで広範囲にダメージ
・エナメル特有のくすみ、擦れ
といった状態でした。
今回のソールは素材的に部分修理(ハーフラバーやトップリフト交換)との相性があまり良くない素材。
そのため、リスクのある中途半端な延命ではなく、
👉 オールソール交換をご提案しました。
■ 修理内容
・オールソール交換(全面交換)
・エナメルアッパーのクリーニング&ツヤ出し
ソールはシンプルなラバー仕様で、
元の雰囲気を崩さないように仕上げています。
■ 修理後



ソールは新品に交換され、安心して履ける状態に。
さらにアッパーも、エナメル専用ローションで丁寧にケアすることで
👉 くすみが取れ、本来のツヤ感が復活しました。
価格と納期
●無地ラバー+ブロックヒール(マッケイ式ウェルト付)14300円
納期:約3週
■ レディース靴でも「オールソール」という選択肢
レディース靴(パンプス系)は構造的に
・薄く軽いソール
・接着主体の作り
・素材が柔らかい
といった理由から、
👉 部分修理よりも、オールソールの方が結果的に長持ちするケースが多いです。
しかし
特に今回のように、メンズライクな『おじ靴』はオールソール交換しやすく
「全体的に傷んでいる」
「部分修理では対応しきれない素材」
という場合は、元の素材によっては無理に部分補修を重ねるよりも
一度リセットする方がきれいに仕上がります。
■ 見た目のケアも重要です
エナメルは特に
・曇り
・擦れ
・白っぽいくすみ
が出やすい素材です。
今回のようにソール交換と合わせてケアすることで、
👉 見た目の満足度が大きく変わります
■ まとめ
・ソール全体が傷んでいる場合はオールソールが有効
・素材によっては部分修理よりも適した選択
・エナメルはケア次第で見た目が大きく改善
レディース靴でもしっかり直せば、まだまだ履けます。
「もうダメかも…」と思った靴も、
一度ご相談ください。
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