
CRADLEさん、こんにちは。以前修理してもらった靴ですが、再度修理をお願いしたいです。かなりダメージがあるのですが、全部やるとおいくらになりますでしょうか。よろしくお願いいたします。

ユーザー様こんにちは。お問合せいただき誠にありがとうございます。かなりダメージを受けていますね。確認させていただきます。
お気に入りの靴、大切な靴をもう一度お履きいただけるように。
靴の修理をしてみませんか?
■ もう履けないかもしれない、という状態から
今回お預かりしたのは、COOTIE PRODUCTIONSのスエードローファー。
実はこの靴、以前にも修理をご依頼いただいており、
その際はソールの剥がれを底縫いで補強し、ハーフラバーとヒールのぐらつきを固定させていただいた一足でした。
それから時間が経ち、再びご相談をいただいた今回の状態は、
- ソール全体の摩耗
- 履き口の破れ
- 中敷の損傷
- 甲革の裂け(継ぎ部分の伸びによる緩み)
と、全体的にダメージが進行している状態。
「まだ履きたいけれど、このままでは難しい」
そんなタイミングだったと思います。
■ 修理内容
今回は複数箇所にダメージがあったため、全体的なリフレッシュを行いました。
● ソール

元はレザーソールでしたが、今回は
- 耐久性
- コストバランス
を考慮し、ラバーソール+ブロックヒール仕様へ変更。
日常使いしやすく、気兼ねなく履ける仕様にしています。
● アッパー補修

右足内側の継ぎ目部分が緩んで心もとないので、革を当てて補修しておきます。
● 中敷・内部


傷んでいた中敷・履き口も整え、足当たりを改善。
見えない部分ですが、履き心地に直結する大切なポイントです。
■ 修理後






全体のバランスを整え、
再び「日常で履ける状態」に戻りました。
ラバーソールに変更したことで、
- 歩行時の安心感
- 雨の日の使いやすさ
も向上しています。
価格と納期
●オールソール交換無地ラバー+ブロックヒール(マッケイ式ウェルト込み)
14300円
●中敷交換 2750円
●甲革補修+履き口補強 4400円
納期:約3週間
■ この靴のこれから
この靴は、すでに一度修理を経て、
そして今回もう一度手を入れさせていただいた一足です。
つまり、
「一度終わりかけた靴が、もう一度日常に戻ってきた」
ということ。
新品の靴とは違い、
履き込んできた時間や記憶がそのまま残っているからこそ、
また履けるようになったときの価値は大きいものです。
■ 修理という選択
靴は消耗品でもありますが、
すべてを買い替える必要があるわけではありません。
今回のように、
- ソール
- 履き口
- アッパー
といった複数箇所にダメージがあっても、
状態に合わせて手を入れることで、再び履ける状態に戻すことができます。
■ まとめ
「気に入っているけれど、もう無理かもしれない」
そう感じた靴でも、状態次第ではまだ履ける可能性があります。
今回の一足のように、
時間をかけて付き合ってきた靴を、もう一度履ける喜びは格別です。
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