【ジャランスリウァヤとは?】職人技とコストパフォーマンスを両立した本格革靴ブランド
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「本格的な革靴は高価で手が出しづらい…」
そんな常識を覆したのが、インドネシア発の実力派ブランド**ジャランスリウァヤ(Jalan Sriwijaya)**です。
今回は、コストパフォーマンスに優れた本格革靴として人気を集めるジャランスリウァヤの魅力をご紹介します。
ブランドの背景:東南アジア × ヨーロッパの融合
ジャランスリウァヤは、2003年にインドネシアのフォルトゥナ・シューズ社によって誕生しました。
創業者であるルディ・スパーマン氏の息子が、フランスの高級靴ブランド「ジョンロブ・パリ」で修行したことがきっかけで生まれたブランドです。
インドネシアの熟練工による手仕事と、ヨーロッパ仕込みの製靴技術が融合した、グローバルな視点を持つブランドといえるでしょう。
特徴1:ハンドソーンウェルテッド製法を採用
最大の魅力は、手縫いによる「ハンドソーンウェルテッド製法」。
これはグッドイヤーウェルト製法に似た構造を持ちながら、中底にリブを使わず直接ウェルトを手で縫い付ける伝統的な製法です。
手作業でしか実現できない高度な技術でありながら、ジャランスリウァヤでは3〜4万円台という価格帯で提供されています。
この製法のメリット:
- 履き始めから足に馴染みやすい
- しなやかな屈曲性で歩きやすい
- オールソール交換が可能で長く履ける
特徴2:日本人の足に合う木型(ラスト)
ジャランスリウァヤの靴は**日本人向けに設計された木型(ラスト)**を使用しています。
甲の高さや幅のバランスが絶妙で、履き始めからフィット感が良いのも人気の理由です。
特徴3:デザイン・モデルの豊富さ
クラシックなスタイルをベースに、ビジネスからカジュアルまで幅広いラインナップを展開しています。
代表モデル例:
モデル番号 | デザイン | 特徴 |
---|---|---|
98321 | 内羽根ストレートチップ | 定番ビジネスモデル |
98651 | 外羽根Uチップ | カジュアルにも使える万能型 |
98441 | コインローファー | 軽快で春夏にもおすすめ |
98689 | サイドゴアブーツ | 雨の日にも強く、着脱しやすい |
特徴4:素材と仕上げにもこだわり
アッパーにはフランスやイタリアの高品質レザーを使用。
また、ライニングや中底にも天然革を使っており、**履くほどに足に馴染む「育てる革靴」**としての魅力も兼ね備えています。
修理・メンテナンスも可能
ジャランスリウァヤの靴は修理前提の構造になっており、ハーフラバーの取付やオールソール交換なども可能です。
「いい靴を、長く履きたい」という方にとって、まさに最適な一足といえるでしょう。
当店では、ジャランスリウァヤ専用の修理サービスも行っております。お気軽にご相談ください。
まとめ
ジャランスリウァヤは、「高品質・本格仕様・手の届く価格」を実現した驚異のコストパフォーマンスを誇る革靴ブランドです。
革靴初心者から玄人まで、多くの人に支持されている理由がわかります。
本格的な革靴を初めて手にする方にも、2足目・3足目として選ぶ方にもおすすめのブランドです。