Church’s(チャーチ)グルカミュールのソール剥がれ修理|裏張り・ソールステッチ・カカト交換

ユーザー様
ユーザー様

CRADLEさん、はじめまして。気に入って履いているサンダルのソールが剥がれてきました。こちら接着していただけますでしょうか。それと、ソールの裏張りとカカトの打ち替えもしたほうがいいでしょうか。よろしくお願いいたします。

CRADLE
CRADLE

ユーザー様、はじめまして。ソールの剥がれについては、接着よりもミシンで縫ってしまうほうが効果的かと思います。裏張りもご希望と言う事なので、ミシン糸も保護されて擦り切れる心配もないですしおすすめです。


今回は、Church’s(チャーチ)のグルカミュールをお預かりしました。

チャーチらしい上品な雰囲気に、グルカサンダルのデザインを取り入れた一足です。アッパーには型押しのレザーが使用され、ミュールタイプならではの軽快さもあります。

今回ご相談いただいたのは、つま先部分からソールが剥がれてきたこと。

状態を確認し、単純に接着剤で貼り直すだけではなく、今後も安心して履いていただけるよう、接着+ソールステッチによる固定を行うことになりました。

修理前|つま先からレザーソールが剥がれています

写真を見ると、つま先部分のレザーソールが大きく剥がれています。

アッパーそのものはまだ十分きれいな状態ですので、ここでソールをしっかり修理しておけば、まだまだ履いていただけます。

ソールの剥がれは接着剤で貼り直す方法もありますが、今回の状態では接着だけではなく、ステッチを入れて物理的に固定する方法をご提案しました。

接着+ソールステッチでしっかり固定

剥がれているソールを接着したうえで、ソールの周囲にステッチを入れて固定します。

靴の修理では「剥がれたらボンドで貼る」と思われることも多いのですが、靴の構造や剥がれ方によって適した修理方法は変わります。

今回のように縫い付けることのできる構造であれば、接着とステッチを併用することで、よりしっかりとソールを固定することができます。

レザーソールを保護するため裏張りも施工

ソールを固定したあとは、前足部に**ラバーの裏張り(ハーフラバー)**を施工しました。

もともとはレザーソールですが、革底は履くたびに少しずつ摩耗していきます。

特に今回のようなミュールやサンダルは、暖かい季節に活躍する靴です。薄いラバーを貼っておくことで、元のレザーソールを地面との摩擦から保護できます。

さらに、レザーソールと比較すると濡れた路面などでのグリップ性を高められることも裏張りのメリットです。

元の靴の雰囲気を大きく変えずに、実用性を高めることができます。

カカトの減りも同時に修理

今回はソールだけでなく、カカトの減りも気になっているとのことでした。

そのため、トップリフトも新しいものへ交換しています。

お客様から「ゴムで問題ありません」とのご希望をいただきましたので、今回は耐久性と実用性を考えてラバー素材のトップリフトを使用しました。

なお、元の仕様に近い革とゴムを組み合わせたトップリフトで交換することも可能です。

オリジナルに近い雰囲気を残したい方は、ご依頼時にお申し付けください。

After|見た目を大きく変えず、安心して履ける状態へ

完成です。

剥がれていたソールを接着・ステッチで固定し、前足部には裏張り、カカトには新しいラバーを取り付けました。

横から見てもラバーの厚みが必要以上に目立たず、Church’sのグルカミュールが持つすっきりとしたシルエットを崩さないように仕上げています。

今回の修理は、単に「剥がれた部分を元に戻す」だけではありません。

剥がれたソールを固定する
+ 元のレザーソールを保護する
+ カカトの摩耗を修復する

という3つを同時に行っています。

これで、また気持ちよく履いていただけると思います。

今回の修理内容・料金

Church’s(チャーチ)グルカミュール

  • 裏張り(ハーフラバー) 2,200円
  • カカト打ち替え(ラバー) 2,200円
  • ソール接着・ソールステッチ 3,300円

合計 7,700円

納期:約3日~

※靴の状態や店頭の混雑状況によって納期は前後いたします。

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