本日はローファーの靴底全体交換のご紹介です。
革靴の靴底は傷みの度合いによって部分的な修理と靴底を丸ごと交換(素材、パーツなどを新調)することが可能です。
Before
After
全体交換の際にしか取り換えることができないパーツもありますので、修理のタイミングがわからなければご相談ください。
資材のご提案
LQナチュラルレザー
傷等が少ない良質な革を選定し、表面に染色塗装を施さないナチュラル仕上のレザーソールです。耐久性も非常に高い検査結果が出た商品です。
ドイツ製 Martin(マーティン)
1645年設立、おそらく現存する世界最古のタンナーが作る伝統的なオークバークレザーソールです。
2年以上の歳月をかけて作られるこのベンズは、伝統的な方法を継承しながらも現代求められる品質も追い求めている、理想的なオークバークベンズです。
ドイツ製 JR by Kilger
最高級オークバークであるJRブランドはドイツKILGER(キルガー)社が買収し、すべてのレシピを受け継いで新たなブランドへと生まれ変わりました。
1年の年月をかけて作られるこのベンズは屈強であしになじみやすく、ヨーロッパの最高級靴に使用されています
イギリス製 J&F,J BAKER社
150年以上の歴史を持つ英国で唯一現存するオークバークの老舗 J&F、Jバーカー社が作る最高級オークバークレザーオールソールです。12か月の歳月をかけて鞣しを行う伝統的なオークバークで、仕上げは手作業で行われています。
今回はマッケイ製法の靴だったので比較的ソールのしなりが良いLQナチュラルレザーにてお直しいたしました。
靴や資材の特徴とどのような用途で使用しているかお伺いし、最適な修理をご提供いたします。
オールソールのことならCRADLEにおまかせください
今回の修理
LQナチュラルレザー 14300円
マッケイウェルト交換 1650円
納期1~2週間