これは修理無理かな?
と私が思うこともございますが
十分にお話して可能性を探ります
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ピコリノスは1984年に地中海地方の街エルチェにて創業したスペインのシューズブランド。
〇足にも身体にも優しい靴作り
〇自社生産の色にこだわった天然皮革
〇革の工芸品のようなぬくもりのあるデザイン
〇接着剤などできる限り化学物質を使わない自然への配慮
「naturally good =自然でさりげないこだわり」を体現しています。
靴底がすり減り、靴底の全体交換のご相談をいただきました。
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カカトとソールの中央も薄くなり、甲革下部が地面に擦れてます。
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靴内部を確認すると特殊な付き方をしていて「交換」はできそうにありません。
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今回は交換ではなく付け足す方法で靴底を綺麗にしてみます。
ウェーブラバーソール
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商品説明
ウェーブ柄(波柄)のラバーソールです。スニーカーやフラットな靴に幅広く対応できます。
加硫ゴム素材であることやウェーブ柄の模様が滑り止め効果を向上させています。
また、屈曲性も高い為、リソール後の負担を軽減します。
おなおし後
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元々ついているソールがTR(ポリエステルにレーヨンをあわせたもの)と言う材質で経年による劣化の可能性があるのでできれば「交換」したいですが、靴底の製法上不可能なので残したまま付け加える方法を取りました。
靴底はきれいになってますが、残っているTR材の経年劣化によるソールの崩壊の可能性はご説明しております。
靴のことなら一度CRADLEへご相談を!
今回の修理
ウェーブラバーオールソール 8800円
ありがとうございました。