カカトの修理
トップリフト交換(ゴムの打ち替え)
●Before

●After

料金と納期
●2200円~
当日仕上げ可能です
内容
カカトの交換用パーツであるトップリフトを交換します。厚みは7mm・9mm・10mm・20mmで元の厚みや消耗の度合いに応じてご提案しております。
ヒールの減りが進行すると、接地が不安定になり、歩きにくくなり、靴の変形にもつながります。また、膝や腰などにも悪影響があると言われています。
早めに修理することで、適正な履き心地を保ち、靴を長持ちさせることができます。減りすぎてヒールの土台まで削れてしまっている場合も、部分的に革を足したり、土台の作成が可能です。
修理工程

①古い交換用パーツを工具を使って剥がします。

②接着面をグラインダーで削って整えます。

③ヒールの接着面と新しい交換用パーツにボンドを塗ります。

④ボンドをよく乾かしてから、プレスで圧着します。

⑤余分なところをカッターで切り取り、側面をグラインダーで整えます。

⑥側面をインクで着色し、バフ掛けします。

⑦オリジナルを参考に各種コテ掛けをします。

⑧釘で固定して完成です。
ベース修理(土台の修復)

カカトのゴム(黒く見えるパーツ)の下にある土台部分(ベージュっぽく見えるパーツ)の修理です。

今回のケースでは左右2段(4枚)交換しております。
●素材

約4mm厚の高品質なイタリア製レザーを不足している分足します。
ヒールアップ
●Before

●After

料金と納期
●3300円~
当日仕上げ可能、仕様により2~3日かかる場合がございます。
内容
お手持ちの靴をもう少しスタイリッシュに魅せたいあなたに!ご希望に合わせてカカトの高さを上げます。カカトの接地面に注意しながら土台のパーツを積み上げます。

高さを出すための革の積み上げパーツです。

カカトの接地を確認しながら革の積み上げパーツを加工している写真です。
難接着の素材にも

削ると溶けてしまったり、修理パーツを固定しにくい靴底には弱点をカバーする修理をご提案致します。

靴底のカカト部分を削りきってしまい、革でかかとの土台を作ります。

こちらがかかとの土台になる革パーツです。1枚の厚みが約4mmで、繊維質で釘固定が可能になります。

靴の内側から釘を打ち、靴底を固定します。

修理用パーツが外れるリスクが高い構造の靴の場合は構造を変えて、安心してお履きいただける様に修理いたします。

接地面のゴムパーツもしっかりとボンドと釘で固定しております。