ローファーの原点「G.H. Bass(ジーエイチ・バス)」とは?大人カジュアルに欠かせない一足
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G.H. Bass(ジーエイチ・バス)とは?
「G.H. Bass(ジーエイチ・バス)」は、1876年にアメリカで創業した老舗シューズブランド。
創業者のジョージ・ヘンリー・バスが掲げた信条は、「最高の靴を、適正な価格で提供すること」。
その精神は今なお受け継がれ、アメリカンカジュアルやアイビースタイルの象徴的ブランドとして多くの人々に愛されています。
中でも有名なのが、“ローファーの元祖”と呼ばれる「Weejuns(ウィージャンズ)」シリーズ。
この一足が、世界中のローファースタイルの原点を作ったと言っても過言ではありません。
特徴①:ローファーの元祖「Weejuns(ウィージャンズ)」
1936年、G.H. Bassはノルウェーの農夫が履いていたスリッポンシューズをヒントに、
アメリカで初めて「ローファー」という形式の靴を製品化しました。これが後に「Weejuns(ウィージャンズ)」と呼ばれるシリーズです。
Weejunsはその後、ハーバード大学の学生たちに愛用され、アイビースタイルの象徴に。
今でもそのクラシカルなデザインと軽やかな履き心地で、年齢・性別問わず多くの人々に支持されています。
特徴②:クラシックかつ現代的なデザイン
G.H. Bassの靴は、クラシックなデザインをベースにしつつも、
カラーや素材にアレンジを加えた現代的なバリエーションも豊富。
- スムースレザーやスエード
- コインローファー、タッセルローファー
- モンクストラップ、ビットローファーなど
コーディネート次第で、トラッド・カジュアル・モードまで幅広いスタイルにマッチします。
特徴③:履きやすさと軽快さ
WeejunsをはじめとするG.H. Bassのシューズは、革靴特有の堅苦しさが少ないのも魅力。
- 軽量なアウトソール
- 柔らかめのレザー
- スリッポン形式で着脱しやすい
これらにより、初めての革靴としても非常に履きやすい一足です。
人気モデル紹介
- Weejuns Larson(ラーソン)
定番のコインローファー。クラシカルなアイビースタイルに最適。 - Weejuns Logan(ローガン)
ボリュームを抑えたシャープなローファー。きれいめな着こなしに。 - Weejuns Larkin(ラーキン)
タッセルローファータイプ。大人っぽい足元を演出。
G.H. Bassはこんな方におすすめ!
- 初めてローファーに挑戦したい方
- トラッドやアイビースタイルを取り入れたい方
- 革靴に疲れてしまった方の“抜け感ある”セカンドシューズに
- スニーカーから一歩大人な足元に移行したい方
まとめ:クラシックとカジュアルの“ちょうどいい”バランス
G.H. Bassの靴は、単なるクラシックではありません。
「日常にフィットする上質なカジュアル」として、どんなスタイルにも溶け込む柔軟性があります。
時代を超えて愛されてきたWeejuns。
その背景にあるストーリーとともに、あなたのワードローブにも一足、加えてみてはいかがでしょうか?
※当店では、G.H. Bassのローファーのアウトソール交換、ソール補強、レザーケアなども対応しております。お気軽にご相談ください。
CRADLEでの修理事例
オールソール交換
ローガンをイタリアレザーでオールソール交換



ラーソンをJRレザーソールでオールソール交換



部分修理
ソールの裏張りとヒールの打ち替え


