【中敷交換】合成皮革から本革へ
中敷が傷んだらどうしますか?
CRADLEで交換可能です
おはようございます
婦人靴の中敷交換のご依頼がございましたので
修理過程をご紹介してみようと思います
合成皮革の劣化

こちらは合成皮革の中敷です
時間経過により加水分解して表面がべたついたりぽろぽろはがれてきます
剥がすときにも伸びてしまいトレースすることができません
中敷用の本革を用意

雲形定規で余分をカット

雲形定規でラインを出して余分をカットします
様々なカーブがついていて、それらを利用して修理のあれこれに利用します。
私が通ってた靴教室のクロキオさんは、ペットボトルの蓋やプラスチックのコップなどを
使用されてました。

ボンドで固定して完成

本革のいいところは吸汗性が高く合皮のように加水分解しない点とビニールのように指の付け根の屈曲部分からヒビが入ったりもしません(ビニールは汗吸いません)
弊店は本革しかあつかってませんが
※2023年4月26日現在取り扱いございます
使用頻度が限られていて長期保管する靴には本革が特におすすめです
価格差もビニール 合皮と500円程度ですが
もしお値段の問題でビニール 合皮をチョイスする場合は使用頻度が高いものにされるとよいでしょう
婦人靴の修理メンテナンス、CRADLEにおまかせください。
今回の修理
本革中敷交換 1650円
ご覧いただきありがとうございました
CRADLE 芝