
CRADLE
国産革靴の代表格 スコッチグレイン(Scotch Grain)。
しっかりとした作りと履き心地の良さで、多くのビジネスマンに愛されています。
そんなスコッチグレインも、長く履けばソールやカカトが摩耗してきます。今回は、カカト修理 と オールソール交換 をそれぞれ承りました。
カカト修理:まずは、ここから。一番すり減る部分です。
靴の中でもっとも早く減るのが「カカト」。
片減りしたまま履き続けると、歩行のバランスを崩すだけでなく、本体の革や中底を傷める原因にもなります。
今回の修理では、摩耗したトップリフトを新しいものへ交換。
- グリップ力のあるゴム製リフトを使用
- ヒールラインが整い、見た目も美しく回復
- 修理費用も比較的抑えめ
「まだ靴底全体は大丈夫」という方には、この カカト修理が最適 です。
修理前



修理後



オールソール交換:靴をまるごと蘇らせる
一方で、何度かカカトを修理したのち、ソール全体が薄くなったり、アッパーとソールの境目が割れてきたりすると、オールソール交換が必要です。
今回は新品同様のレザーソールに交換し、出し縫いもかけ直しました。
- ソール全体が新しくなり、見た目もリフレッシュ
- 靴本来の履き心地と美しさが戻る
- アッパーに馴染んだ感覚を残したまま長く履ける
新品を買い直すよりも、履き慣れた一足を修理する方が結果的にコストパフォーマンスが高いのも魅力です。
修理前
こちらのユーザー様は、ソール中心部の穴をハーフソール補強以外で対応してほしいと頼んだところ、穴あき箇所にゴムをあてがった修理になって、歩行の際に凸部分が気になるとご来店されました。
お店とユーザー間でうまくコミュニケーションが取れず、希望に沿わない修理になることもあるかと思います。CRADLEではユーザー様のご要望をできるだけ正確に修理に反映させるよう努めます。



修理後



「どの修理を選べばいい?」と迷っている方へ
- カカト修理:ソール全体はまだ使える(使用歴が比較的浅い) → 費用を抑えつつ、早めに直して寿命を延ばす。
- オールソール交換:ソール全体が薄い、穴が空いた、縫い目が切れてきた(使用歴が比較的長い) → 靴を丸ごと蘇らせ、再び長く履ける。
靴の状態によって最適な修理方法は変わります。
修理メニュー比較表
| 修理内容 | 費用目安(税込) | 納期目安 | 特徴・メリット |
|---|---|---|---|
| カカト修理(トップリフト交換) | 2530円~5500円 | 3日~1週間程度 | 早めの修理でソール全体を守れる。費用を抑えつつ見た目も改善。 |
| オールソール交換(革底 or ラバー底) | 12100円~ | 2~4週間程度 | 靴を丸ごとリフレッシュ。出し縫いも新しくなり、新品同様の仕上がり。 |
まとめ
- スコッチグレインの靴は、しっかりした作りだからこそ修理で長持ちする
- カカト修理は「早めのメンテナンス」に最適
- オールソール交換は「靴を丸ごとリフレッシュ」したい方におすすめ
👉 修理に迷っている方も、ぜひ一度ご相談ください。靴の状態に合わせて、最適なプランをご提案いたします。








