【ダンスシューズ】ウレタン底崩壊!!馴染んできたけど、これで終わりか?近くの靴修理店に相談してみた。

本日は高齢の男性からのご相談です。
ダンス仲間も徐々に減り、少ない人数ながらも週に2回ほど社交ダンスを愉しんでいるそうです。
しかし年齢や体力的に、ご自身もどこまで続けていけるかわからないとおっしゃいます。
今から新しい靴を購入して履きならしていく気にもならず。

「兄ちゃん、この靴直せないか?」

おまかせ下さい、そんな時こそ私の出番。
大先輩の日常を取り戻します!

これですか、色抜けも激しいですね。

問題のカカトは…。
これは一見すると、あきらめてしまう気持ちもわかります。
しかし、靴の構造を知っている者からすれば何てことはありません!

After

崩壊したウレタン底を取り除き、薄手のラバーで土台をつくります。
そして柔らかいEVAと言うスポンジ系素材でカカトの中間層を作りウレタン同様のクッション性を担保します。最下層のクロームレザーを交換しやすいように手前に5mmのラバーを忍ばせております。

当面カカトは問題ないので、つま先からフマズまでの部分がスベリすぎるようになると底にクローム革を張り足すことも可能です。

ダンスシューズ用 オールソール 2mm

ダンスシューズ用革オールソールです。

色抜けが激しかった甲革もこの通り、色・うるおい・輝きを取り戻しました!

早くしてくれ・綺麗に仕上げてくれ・やすくできないか・
素材にこだわりたい・などユーザー様の便利な店を目指します

尼崎で靴修理はCRADLEにご相談下さい