
CRADLEさん、こんにちは。こちらの革靴ですが、ソールが減ってきたので交換をお願いしたいです。仕事で履く靴なのでラバーソールのなかでも耐久性の高いものがあればうれしいです。特にダイナイトソールにこだわりはありません。よろしくお願いいたします。

ユーザー様こんにちは。耐久性の高さと現状のダイナイトにデザインが似ているものがビブラム製でございます。♯2055と言う品番のソールですが、こちらはいかがでしょうか?
今回お預かりしたのは、トレーディングポストのアデレード。
英国靴らしい端正なデザインで、ソールには「ダイナイトソール」が使われていました。
長年の使用により摩耗が進み、ヒールの減りとソール全体の硬化が見られたため、
今回はVibram #2055ソールでのオールソール交換をご依頼いただきました。
修理前



オリジナルのダイナイトソールは、ソールや凹凸の減りはあるものの穴が空くほどではありませんでした。
・踏まずのあたりのヒビ割れ
・ラバーのグリップ力の低下
が確認でき、見た目にはもう少し履けそうでも、お仕事中にトラブルが発生しない様に、このタイミングで交換することに。
■ Vibram #2055ソールの選定理由

ヨーロッパでの定番デザインのダイナイトタイプVibram#2055 イートンソール。
他社も多数製造している事からもわかる様に、使いやすいクラシックなデザインは折り紙つきでどんな靴にもマッチします。
ソールは屈曲性・耐滑性を、ヒールは耐摩耗性を考慮した配合で、特によく歩かれる営業マンの方等にはぴったりです。
今回採用したVibram #2055は、英国製のダイナイトソールと非常に近いデザインを持ちながら、
ソールのシナリが大変よく、グリップ力も耐摩耗性にも優れるソールです。
選定理由は以下の3点:
- ダイナイトに近いルックスで靴の雰囲気を壊さない。
- 柔軟性が高く、歩きやすい。
- オールウェザー対応で、雨天にも安心。
- 非常に高い耐摩耗性
見た目の上品さと実用性を両立できるソールとして、ビジネスシューズの交換にも人気のある仕様です。
■ 修理工程
・旧ソールを除去し、古い中もの(コルクとシャンク)を除去する
・新しいコルクとシャンクを充填し成形する
・新しいVibram #2055ソールを縫い付け(グッドイヤー製法)
・ヒール積みあげと面仕上げ
・最終の側面のカラーリングとバフ掛けで完成
ソールエッジは元のバランスを崩さず、ツチフマズはマルコバで仕上げています。
ステッチも元と同じホワイトで縫っています。
修理後



仕上がりをご覧いただくと、元のエレガントな印象はそのままに、
新品時以上の安定感と柔らかい履き心地が戻っています。
ブラックのラバーソールが全体を引き締め、ビジネスでも違和感のない仕上がりです。
CRADLEでは、トレーディングポストをはじめ、
英国靴やインポートブランドの構造を熟知した上で修理を行っています。
ソール選びで迷われた際も、ぜひお気軽にご相談ください。
価格と納期
ビブラム♯2055:14300円
納期:約3週間







