【ホーキンス】靴底が割れる原因とは?ホーキンスのブーツをオールソール交換した修理事例

ユーザー様
ユーザー様

CRADLEさん、初めまして。遠方在住で、郵送での修理依頼を検討しております。長年しまっておいたホーキンスのブーツのソールが、硬くなっております。このまま履けそうにないのでソール交換をしたいのですが、予算など教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。

CRADLE
CRADLE

ユーザー様初めまして。遠方にもかかわらずCRADLEにご相談くださり誠にありがとうございます。いただいた画像と材料等検討して、再度ご連絡致します。少々お待ちくださいませ。

遠方にお住まいのユーザー様より、
Hawkins の登山靴について
靴底が割れるのではないか」というご相談をいただきました。

実際にお靴を確認すると、
アウトソール・ミッドソールともに経年劣化による硬化が進んでいる状態でした。


靴底が割れる原因|ラバー&EVAソールの劣化

今回のソール構成は、

  • アウトソール:登山型ラグソール
  • ミッドソール:EVAミッドソール(約10mm)

という仕様でしたが、
EVAミッドソールはボールジョイント部分で亀裂が発生していました。

この状態では、
歩行時の屈曲に耐えられず、
アウトソールも割れるリスクが非常に高いと判断できます。


取った対策|オールソール交換

部分補修や接着では再発の可能性が高いため、
今回はオールソール交換をご提案しました。

劣化したアウトソール・ミッドソールをすべて取り除くことで、
「割れる原因そのもの」をリセットでき、
修理後のトラブルリスクを大きく抑えることができます。


使用した素材について

ミッドソール

TOPY セロライト40 スポンジシート(EVA)

  • 高い柔軟性・弾力性
  • 軽量で歩行時の負担が少ない
  • オーソペディックシューズにも使用される素材
  • フランス整形外科での品質検査済み

インソール製作にも対応可能な、信頼性の高いEVA素材です。

アウトソール

Vibram 登山ユニットソール #1136

  • グリップ力に優れた登山向けソール
  • 屈曲性と耐久性のバランスが良好
  • 修理後も安心して使用できる仕様

価格と納期は

●ビブラム登山ユニット:13200円
●10mm厚EVAミッドソール:3850円
納期:約3週間


仕上げ|甲革のケアも忘れずに

甲革も乾燥が進んでいたため、
仕上げにデリケートクリームで保革を行いました。

ソールだけでなく、
アッパーの状態を整えることで、
修理後の履き心地と耐久性が大きく変わります。


まとめ|靴底が割れる前に相談を

EVAミッドソールやラバーソールは、
見た目以上に内部劣化が進行していることがあります。

  • ソールが硬く感じる
  • 歩行時に違和感がある
  • 亀裂・割れが見える

こうした症状があれば、
靴底が割れる前の修理判断が重要です。

遠方からのご相談も承っておりますので、
気になる症状があればお気軽にご相談ください。