フローシャイム

フローシャイム(Florsheim)とは?|アメリカ靴を代表する老舗ブランド

Florsheim(フローシャイム) は、
1892年にアメリカ・ウィスコンシン州で創業した、
120年以上の歴史を持つアメリカ屈指の老舗シューメーカーです。

特に1950〜70年代に製造された
フローシャイム・インペリアル(Imperial)ラインは、
現在でもビンテージ革靴の名作として高い評価を受けています。


フローシャイムの歴史

フローシャイムは、
ハーマン・フローシャイム によって1892年に創業されました。

当初から量産でありながら高品質な革靴を目指し、
アメリカ国内で大きな成功を収めます。

20世紀中盤には、

  • ビジネスマン
  • 政治家
  • 軍関係者

など、アメリカ社会を支える層に広く愛用されるブランドとなりました。


フローシャイムの特徴

① 堅牢なグッドイヤーウェルト製法

多くのフローシャイムは、
グッドイヤーウェルト製法を採用しています。

  • ソール交換が可能
  • 剛性が高く安定感がある
  • 長期間の使用に耐える

まさに「直しながら履く」ことを前提に作られた靴です。


② アメリカ靴らしいボリューム感

フローシャイムは、

  • つま先に余裕がある
  • 甲が高め
  • 土踏まずの締め付けが少ない

といった、アメリカ靴特有の履き心地が特徴です。

長時間の着用でも疲れにくく、
実用靴として高い完成度を誇ります。


③ 名作「インペリアル」ライン

特に評価が高いのが、
**Florsheim Imperial(フローシャイム・インペリアル)**です。

  • 厚みのある良質なアッパーレザー
  • 重量感のあるアウトソール
  • 丁寧な作り込み

現在の量産靴では見られない
ビンテージならではの物量と迫力があります。


代表的なモデル・デザイン

  • ロングウイングチップ
  • ストレートチップ
  • プレーントゥ
  • タッセルローファー

特にロングウイングは、
フローシャイムを象徴するデザインとして人気があります。


現行フローシャイムとビンテージの違い

現在のフローシャイムは、
グローバル展開・価格帯の見直しにより、
ビンテージ期とは設計や素材が異なります

一方、
1950〜70年代のビンテージ・フローシャイムは、

  • 革が厚く丈夫
  • ソール・コルクの物量が多い
  • 修理を前提とした構造

という点で、修理に非常に向いた靴です。


フローシャイムは修理向きの靴?

はい。
むしろ 「修理しながら履くことで真価を発揮する靴」 と言えます。

よくある修理内容

  • オールソール交換
  • ヒール交換
  • ステッチの縫い直し
  • ライニング補修

ソールが傷んでいても、
アッパーが生きていれば十分に再生可能です。


ビンテージ購入時の注意点

  • ソール・ヒールの摩耗
  • ウェルトの割れ
  • 履き口・ライニングの劣化
  • サイズ表記(USサイズ・ウィズ)

購入後すぐに修理が必要なケースも多いため、
修理前提での検討がおすすめです。


まとめ|アメリカ靴の魅力が詰まった名ブランド

フローシャイムは、

  • 実用性
  • 耐久性
  • アメリカ靴らしい履き心地

を高い次元で兼ね備えた、歴史あるブランドです。

特にビンテージ・インペリアルは、
現代でも「直して履く価値のある靴」として多くの支持を集めています。

CRADLEでは、
フローシャイムの年代・状態に合わせた修理提案を行っています。
お気軽にご相談ください。