内羽根式(クローズド・レース)とは?
~フォーマルさと洗練を兼ね備えた革靴の代表格~
内羽根式(英語では Closed Lacing または Balmoral と呼ばれる)は、靴の羽根(靴ひもを通す部分)が甲革と一体化しており、靴の甲に対して平らに縫い付けられた構造を指します。
外羽根式(オープン・レース)と比べると、羽根部分の開きが少なく、スッキリとした見た目が特徴です。

特徴
- 羽根が閉じているデザイン
靴ひもを通す羽根部分がアッパーに縫い込まれており、締めると隙間がほとんど見えません。 - フォーマルな印象
見た目がシャープでエレガントなため、スーツや礼服に合わせやすい構造です。 - 足へのフィット感
甲部分を包み込むようにホールドするため、スマートな見た目とフィット感を両立します。
主なデザイン例
- ストレートチップ:冠婚葬祭やビジネスの最定番。
- プレーントゥ:シンプルでミニマルな印象。
- セミブローグ/フルブローグ:装飾を加えた華やかなバリエーション。
メリット
- スマートな見た目でフォーマル度が高い。
- ビジネスシーンや式典など、格式ある場に最適。
デメリット
- 羽根の開きが少ないため、足の甲が高い方には窮屈に感じることがある。
- 外羽根式に比べて脱ぎ履きのしやすさはやや劣る。
まとめ
内羽根式は、**「きちんと感」や「大人の品格」**を演出したいときにぴったりの革靴構造です。
フォーマルな場に相応しいだけでなく、洗練された印象を与えるため、一本持っておくと幅広く活躍します。
