トップリフト交換とは?靴のかかとをよみがえらせる修理法
革靴やパンプスを履いていて「かかとがすり減ってきたな」と感じたことはありませんか?
そんなときに必要になるのが「トップリフト交換」です。今回はこの修理について、わかりやすくご紹介します。
トップリフトとは?
靴のかかとの一番地面に接する部分にある、ゴムや革などでできたパーツを「トップリフト」と呼びます。歩くたびに体重がかかるため、靴の中でも特に消耗しやすい部分です。
男性靴では革の積み上げにゴムを貼ったような形状、女性靴では細いヒールの先に小さなゴムが付いています。
トップリフトがすり減るとどうなる?
- 歩きにくくなる
- 片減りにより姿勢やバランスが崩れる
- 靴本体(ヒール土台)まで削れてしまう
- カツカツ音がして不快
- 見た目が古びてしまう
放置するとかかと本体の修理や靴の全体修理が必要になってしまうこともあるので、早めの交換がおすすめです。
料金と納期
| 修理メニュー | 料金 | 納期 |
|---|---|---|
| トップリフト 6ミリ厚 | 2530円 | 翌日~ |
| トップリフト 10mm厚 | 3300円~ | 翌日~ |
| トップリフト 20mm厚 | 3850円~ | 翌日~ |
| コーナー修理 | 2200円~ | 翌日~ |
修理事例
●修理前

●修理後

トップリフト交換の流れ
- 古いトップリフトの取り外し
接着されたトップリフトを丁寧に剥がします。 - 接着面の整形
新しいパーツがぴったりつくように表面を整えます。 - 新しいトップリフトの取り付け
靴の種類や用途に合った素材(ゴム・革など)を選び、正確に取り付けます。 - 圧着・仕上げ
圧着機などでしっかり固定し、最後に面を整えて完成です。

①古いゴムを工具を使って外します。

②カカトのベースに付着している古いボンドをグラインダーで落とし、ベースを整形します。

③きれいになったベースと新しいゴムパーツにボンドを塗布し、乾燥させます。

③新しいパーツを靴に取り付けて、プレス機で圧着します。

④圧着した新しいゴムパーツをトリミングして、側面を整形、研磨します。

⑤きれいに研磨した面に着色し、ワックスでバフ掛けしてツヤを出します。

⑥必要に応じてコテ掛け、装飾を施します。

⑦釘留めをして完成です。
トップリフト交換の目安タイミング
- ゴム部分が斜めに削れている
- 歩くと不安定に感じる
- 見た目がボロボロになってきた
このような状態になったら、すぐに交換を検討しましょう。
素材と仕上がりの違い
| 素材 | 特徴 | おすすめ靴 |
|---|---|---|
| ゴム | グリップ性◎・静音性◎ | ビジネスシューズ、婦人靴 |
| 革 | 高級感◎・経年変化◎ | ドレスシューズ、ブーツ |
まとめ
トップリフト交換は、靴の見た目だけでなく歩きやすさと安全性を取り戻す大切な修理です。かかとがすり減ってきたら、ぜひ早めにご相談ください。
当店では靴の状態をしっかりチェックし、最適な素材と方法で修理をいたします。お気に入りの靴を長く履くためにも、定期的なかかとチェックをおすすめします!
