ウェルトが切れた・剥がれた方へ|ウェルト交換【※オールソール交換と同時作業】

「靴底とアッパーのつなぎ目がパカッと開いた」
「コバまわりの革が裂けて、糸がほどけてきた」
「ウェルトの革が削れて、縫いがかからない」
そのような症状が見られた場合、ウェルト交換が必要です。
ただし、ウェルトは靴底と強く結びついている構造のため、単体では交換できません。
当店では、オールソール交換と同時にウェルト交換を行います。
ウェルトとは?
ウェルトとは、アッパー(甲革)とアウトソール(靴底)をつなぐ帯状の革のパーツです。
グッドイヤーウェルト製法等の靴に見られ、
このウェルトを介してソールが縫い付けられています。
🧵 靴の外周に見える「縫い目付きの革帯」=それがウェルトです。
ウェルト交換が必要なタイミング
※オールソール交換時に
- ウェルトが裂けて縫いがかからない
- コバが大きく削れて形が崩れている
- ソール交換時にウェルトの劣化・断裂が発覚した
- ウェルトがめくれたり、剥離してしまった
このような状態では、通常のオールソール交換ができないため、ウェルト交換を伴う作業が必要です。
ウェルト交換+オールソール交換の流れ
- 傷んだソールとウェルトをすべて取り外し
- 新しいウェルトを、アッパーに一針ずつ丁寧に再縫製
- 新しいソールを、ウェルトに縫い付けて仕上げ
革の種類や色味も、元に近いものをご用意します。
ストームウェルト(立ち上がりのあるタイプ)なども対応可能です。
修理料金と納期
| 修理内容 | 価格(税込) | 納期目安 |
|---|---|---|
| ウェルト交換+オールソール | オールソール代 +12100円〜 | 約1か月 |
| ウェルト交換一部のみ | オールソール代+3300円~ | 約3週間 |
| マッケイ式ウェルト | オールソール代+2200円~ | 約3週間 |
※靴の構造や素材により変動する場合がございます。
対応可能な靴
👞 グッドイヤーウェルト製法(例:リーガル、オールデン、トリッカーズなど)
👢 ノルウィージャンウェルト製法(登山靴・ワークブーツなど)
👞マッケイ・セメント製法
よくあるご質問
Q. ウェルトだけ交換してもらえますか?
→ 申し訳ありませんが、ウェルト交換はオールソール交換とセットでのみ承っております。構造上、別々の作業ができないためです。
Q. 元の色や形に合わせてもらえますか?
→ できる限り元の形状・色味・厚みに合わせたウェルトをご用意いたします。
Q. ソール交換に出したら、ウェルトも傷んでいると指摘されました…
→ 作業を進める中で、一部のみ交換が必要な場合もあります。
靴の「つなぎ役」を直して、また履ける一足に。
ウェルトは目立たない部分ですが、靴全体を支えるとても重要なパーツです。
「もうソール交換できないかも…」と思っても、ウェルト交換で再生できるケースは少なくありません。
お気に入りの一足を、もう一度しっかりと蘇らせましょう。
