【靴のパーツ用語】アイレットとは?
~靴ひもを通す小さなパーツの大きな役割~
靴を見たとき、甲部分に並んだ穴に金属や樹脂のリングがはめ込まれているのを見たことがあると思います。
この穴の補強パーツを 「アイレット(eyelet)」 と呼びます。
見た目は小さくても、靴の耐久性や履き心地、デザイン性に大きく関わる重要な部品です。

アイレットの役割
- 靴ひもをスムーズに通す
穴の縁を補強し、靴ひもが引っかからずにスムーズに通せます。 - 穴の破れを防ぐ
革や布のままでは摩耗や裂けが起きやすいですが、アイレットで補強することで長持ちします。 - デザイン性の向上
金属色や形状、仕上げによって靴の印象を変えられます。無骨さ、上品さ、スポーティさなど表現が可能です。
アイレットの種類
1. メタルアイレット(金属ハトメ)
真鍮やアルミ、スチールなどで作られ、耐久性抜群。ワークブーツやスニーカーによく使われます。
メッキ加工やカラー塗装で見た目のバリエーションも豊富。
2. プラスチックアイレット
軽量で安価。スポーツシューズや軽量スニーカーに多く使われます。
3. 隠しアイレット(ブラインドアイレット)
靴の表面からは見えず、裏側だけで補強するタイプ。ドレスシューズなどで、上品な見た目を保つために採用されます。
4. スピードフック(クイックフック)
穴ではなくフック状で、靴ひもを引っかけるだけで固定可能。登山靴やワークブーツに多く、着脱のスピードを向上。
アイレットと靴の相性
- ドレスシューズ → ブラインドアイレットで上品に
- ワークブーツ → メタルアイレットやスピードフックで耐久&機能性重視
- スニーカー → メタルやプラスチックで軽快さとデザイン性を両立
まとめ
アイレットは、靴の「顔」にあたる甲部分を彩るパーツであり、耐久性を支える重要な役割も果たします。
靴を選ぶときは、デザインだけでなく 「アイレットの形・素材」 にも注目してみると、新たな発見があります。
