カントリーブーツとは? ― 無骨で上品。英国伝統が息づくタフな一足
重厚感のあるフォルムに、クラシカルな穴飾り。ラバーソールでしっかりとした歩き心地――
それが、カントリーブーツです。
もともとは英国の田園地帯での乗馬や狩猟用に作られた靴で、現在ではファッションとしても人気。トラッドスタイルからミリタリー、アウトドア系まで幅広く活躍します。
今回は、この「カントリーブーツ」の魅力や特徴、コーディネート例までご紹介します。
カントリーブーツとは?
「カントリーブーツ(Country Boots)」とは、英国のカントリー(田舎)スタイルに由来する、頑丈で装飾的なレースアップブーツです。
特徴的なのは、クラシックなフルブローグ(ウィングチップ+穴飾り)に加え、厚めのラバーソールやグレインレザー(シボ革)など、耐久性と実用性を重視したディテール。
カントリーブーツの特徴
1. フルブローグ&ウイングチップの装飾
つま先からかかとにかけて施された穴飾り(パーフォレーション)とW字型のウイングチップが、クラシカルで装飾性の高い印象を与えます。
2. タフな素材とソール構造
厚みのあるラバーソール(ダイナイトソールやコマンドソール)、雨に強いグレインレザー、頑丈なグッドイヤーウェルト製法など、長時間歩行や悪天候にも耐えられる仕様が基本。
3. 無骨なのに上品なデザイン
実用的な作りでありながら、英国らしい気品のあるデザインで、トラッド・ミリタリー・カジュアル問わず取り入れやすいブーツです。
どんなシーンに向いている?
- 秋冬の街歩きや旅行、雨の日の通勤
- デニムやチノパンとのカジュアルスタイル
- ツイードジャケットやコートと合わせた英国調コーデ
- アウトドア・フェスなどのラフな場面にも対応
※スーツにはややカジュアルすぎますが、ジャケパンには好相性です。
人気ブランド・定番モデル
- Tricker’s(トリッカーズ)/Stow(ストウ):カントリーブーツの代名詞的存在
- Loake(ローク)/Burford:英国靴らしい堅牢さとコスパの良さ
- Crockett & Jones(クロケット&ジョーンズ):より洗練された都会的なカントリーブーツも展開
- Paraboot(パラブーツ):フランス発の無骨系カジュアルブーツが人気
まとめ
カントリーブーツは、見た目の重厚感に反して、履いてみると驚くほど実用的で快適。英国の田園地帯で鍛えられた“働くブーツ”としての背景を持ちながら、都市生活にもぴったりマッチするスタイルです。
タフでありながら、どこか上品。
ブーツを履く季節が待ち遠しくなる――そんな一足をお探しなら、カントリーブーツをぜひワードローブに加えてみてください。
