【靴底が溶ける】真夏のアスファルトにご注意を!

クラークスの天然ゴムを使ったソールはクッション性の高さ、柔らかさと独特の見た目から大変人気のある商品ですよね。

多くのお客様が、最初はきれいなベージュ色なんですが時を経ると黒ずみ、ソールも硬くなってきて、気温が高い日に靴底のべたつきに気づき「ガムでも踏んだかな?」なんて思うようです。

あとご年配の方はちょっとソールも重いかなと感じているご様子。

実物資材

今回はEVAソールを使った修理を2例ご紹介いたします。

この時期サンダルでおなじみのビルケン純正ソール

Before

After

神戸カステラ板
神戸の製靴業界で一世を風靡した材料、気泡が軽量化に一役買っており、見た目とは裏腹に耐久性も高い材料です。

Before

After

EVAはクッション性が高く軽いのが特徴ですが、ゴムと比べると耐久性に劣りますので、カカトは交換用にゴムパーツを配してます。
靴底の側面の色はナチュラルでもこげ茶でもお選びください。

他の修理事例もありますので、下のボタンからぜひご覧ください。

今回の修理

クラークス靴底全体交換 13200円

※今回お直ししたクラークスはステッチダウン製法と言うもので、足が触れる中底(インソール)と靴底が一体化しております。
おなおし後は少々履き心地に違いが生じます。