【Tricker’s × ST.JAMES】ジョージブーツをVIBRAM #2055でオールソール交換|履き心地を改善するラバーソール仕様

トリッカーズ × ST.JAMES のジョージブーツをお預かりしました。

こちらは約20年前に、神戸・三宮の靴店で見つけられた一足とのこと。

しかも当時かなりお買い得に購入されたそうで、思わず「うらやましい…!」と言ってしまうようなブーツです。

長年大切に履かれてきた雰囲気がしっかり伝わってくる一足でした。


薄いレザーソールで履きにくさが出ていた状態

オリジナルは比較的薄めのソール構成。

クラシックな雰囲気は魅力ですが、

  • 地面からの突き上げ
  • クッション性の少なさ
  • 滑りやすさ

などが気になり、近年は履く機会が減っていたそうです。

今回は「もっと気軽に履ける仕様にしたい」ということで、ラバーソールへの交換をご依頼いただきました。


VIBRAM #2055で実用性を向上

今回使用したのは、CRADLEでも定番人気の VIBRAM #2055。

ビジネスシューズや英国靴とも相性が良く、

  • 適度な厚み
  • クッション性
  • グリップ力
  • すっきりした見た目

のバランスに優れたソールです。

無骨になりすぎず、トリッカーズらしい雰囲気も損ないません。

「クラシックな見た目は残したいけど、もっと実用的に履きたい」

そんな方におすすめのソールです。


コバは英国靴らしいレッドブラウン仕上げに

※コバとはソールの側面のこと

今回の仕上げでは、コバカラーにも少しこだわりました。

通常使用する濃色インクではなく、英国製のレッドブラウン塗料で着色。

トリッカーズ特有のクラシックな雰囲気と相性が良く、

  • 英国靴らしい温かみ
  • エイジング感

が出る仕上がりになっています。

細かな部分ですが、こういった色味で全体の印象は大きく変わります。


古い英国靴でも、修理でまだまだ履けます

20年前の英国靴と聞くと、

「もう古いから…」
「ソール交換するほどでは…」

と思われる方もいらっしゃいます。

ですが、グッドイヤー製法の靴は“修理しながら履き続ける”ことを前提に作られています。

特にトリッカーズのようなしっかりした作りのブーツは、適切に修理することでまだまだ現役です。

履きにくさを我慢して保管したままにするより、今のライフスタイルに合わせて修理することで、再び出番が増えることも多いです。


今回のお修理内容

  • オールソール交換(VIBRAM #2055仕様) 14,300円

納期:約3週間

英国靴・トリッカーズの修理もお気軽にご相談ください。