【宮城興業オーダー靴】開いたソールを修理する
靴底がぱかっとしたら?
CRADLEにおまかせあれ
弊店にて取り扱っている宮城興業製パターンオーダーシューズ。
ES(ラウンドトウ)-11悦 外羽根ロングウイングチップですが
靴底にすき間が

このまま履いていると、仕事に支障がでてしまいそうということでお持ち込みいただきました。

現在装着されているソール(靴底)は中心部に補強ラバーが仕込まれています。
ソールで摩耗しやすい箇所は「つまさき」と「中心」です。
つま先はぶつけやすく、中心は接地面で摩耗しやすいのでそこに補強が入るわけですが。
中心が減りにくくなったことで、均等に擦り減らず外側が減りやすくなってないか?
と考えます。
ソールを使いきる前に口が開いて修理することが多いです。
※あくまで個人の感想です
修理開始

革包丁で糸を切りほどいていくところからスタートです。

これをしないとウェルトの穴がひろがるし、見た目も悪いです。
なんと言っても、次回修理するときに別の修理屋さんが困りますので、手を抜けないところです。
※こんなの当たり前だよといわれそうですが、処理してない靴に出くわすこともしばしばございます。

なるべく元穴を通るように出し縫い機でガチャガチャ縫い合わせていきます。

今回はソールとステッチを保護する目的でハーフラバーを装着。

グリップと耐摩耗性が抜群に向上します。

革底がお好きな方は、つま先からフマズまでを新しい革底に替えることもできます。
ご相談ください。
靴底ハガレ、口開きはCRADLEまでどうぞ!
今回の修理
靴底補強 2750円
靴底縫い+下処理2200円
CRADLE 芝